
日本発のブロックチェーンが誕生したみたいだね!
海外で話題になってて、国内でもスゴイ注目を集めてるよ!


仮想通貨で日本発って聞いただけで応援したくなっちゃうね
気持ちはわかるよ!
仮想通貨は投資でもあるからしっかりプロジェクトの内容を知っておこうよ!


たしかにぃー!難しい言葉が多いと頭に入ってこないかも。。。
わかりやすくAstar Networkを解説していくね。
わかりやすくなるように用語の説明も入れていくよ!

この記事で解決する疑問はコチラ
- Astar Networkで出来ること
- ポルカドットとの関係性
- スマートコントラクトってなに?
- Astar Networkで展開されているプロジェクト
- Astar PortalのDappsステーキングとは?

Astarは「アスター」と読んで、トークンシンボル(ティッカーシンボル)は「$ASTR」だよ!
目次
Astar Network(ASTR)はどんなブロックチェーン?
国内外で注目度の高まっている日本発の仮想通貨Astar Network(アスターネットワーク)。
通貨名称は「ASTR」
2022年にプロジェクトが始まったにも関わらず、
すでに注目度が高い理由が気になりますよね。
Astar Network(アスターネットワーク)まとめ
Astar Network(アスターネットワーク)の特徴
- 仮想通貨業界では珍しい日本発のプロジェクト
- Astar Networkはポルカドットのパラチェーンのひとつ
- スマートコントラクトを実装している
- Dappsのステーキングが可能
- NFTのプロジェクトが豊富
今回は初心者の方にもわかりやすいように、
Astar Network(アスターネットワーク)の特徴を噛み砕いて解説します。
専門用語もひとつひとつ解説しますのでご安心ください。
Astar Networkのブロックチェーンの仕組み
まず、Astar Network(アスターネットワーク)がどんなブロックチェーンかを説明すると、
ポルカドットのパラチェーンのひとつで、スマートコントラクトを実装しており、
Substrate(サブストレート)を使って開発されています。

ビットくん。。。よくわからないんだけど・・・
詳しく解説している記事やサブストレートの紹介をこの後していくね!

ひとつひとつ噛み砕いて解説しますので、安心してください。
パラチェーンとスマートコントラクト
Astar(アスター)を知る上でポルカドットがカギになります!
下記のポルカドットの記事では専門的な用語を詳しく解説しています。
下記の記事を読んでおくと、これからの解説が更にわかるので是非。
ポルカドットとパラチェーンについてはコチラの記事で解説しています。
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スマートコントラクトについてはコチラの記事で解説しています。
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Astar(アスター)はポルカドットのパラチェーンに接続されている

Astar(アスター)は独自のブロックチェーンを持たずに、
ポルカドットのパラチェーンとして稼働しています。
ポルカドットのパラチェーンは100個と決められており、
Astar Network(アスターネットワーク)は世界で3番目にポルカドットに接続された古参のパラチェーンです。
スマートコントラクトを実装している
ポルカドット自体はスマートコントラクト(自動契約)を実装していません。
しかし、Astar(アスター)がスマートコントラクト(自動契約)を実装しているので、
ポルカドットもスマートコントラクト(自動契約)を利用する事が出来ます。
こうしてポルカドットとAstar Network(アスターネットワーク)は、
ギブアンドテイクの形でパラチェーンの機能を充実させることが出来ています。
Substrate(サブストレート)で作られたブロックチェーン
Astar Networkのブロックチェーンは「Substrate(サブストレート)」という技術によって構築されています。
Substrate(サブストレート)とは?
ブロックチェーンを作成するためのテンプレート化されたシステムを組み合わせて、ブロックチェーンを作成する開発キットです。
これによって、Astar Network(アスターネットワーク)のシステムは、ブロックチェーンの変更や修正などが簡単に出来ます。
また、ポルカドットもSubstrate(サブストレート)で構築されています。
同じSubstrate(サブストレート)で作成されたブロックチェーンは接続が簡単という点から、ポルカドットとAstar Network(アスターネットワーク)は相性がとてもいいのです。
Astar Portal(アスターポータル)のDappsステーキング
Astar(アスター)のスマートコントラクトによって、ネットワーク上でDappsの形成が出来ます。
DappsステーキングはAstar Portal(アスターポータル)で行っています。

Dappsステーキングの「Dapps」ってどういう意味?
DappsはAstarに限らず使う用語だからイーサリアム(ETH)の記事で詳しく解説してから読んでみて!

Dappsは様々なブロックチェーンで使われる言葉なのでイーサリアム(ETH)の記事で詳しく解説しています。
Dappsについてはこちらの記事からどうぞ!
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Astar Portalの一般的なステーキングの違いは?
Astar Portal(アスターポータル)ではステーキングする事も可能です。
仮想通貨業界でステーキングと言えば
一般的なステーキング
- プロジェクトの支援や将来の値上がりを期待して、仮想通貨を買う。
- 購入した仮想通貨を、決められた期間預け入れるためその仮想通貨は動かせなくなります。
- 預け入れた特典として、新規プロジェクトへの参加権や高金利が得られるものがある。

ハイッ!わからない言葉出てきたよー、「ステーキング」ってなに?
ステーキングは、仮想通貨を一定期間預けて利息をもらうことだよ!
銀行の定期預金と同じように考えていいよ

ステーキングには色々と種類があります。
一定期間ロックされて引き出せない代わりに、高利回りのものがあります。
DeFiはスマートコントラクト(自動契約)によって預入や引き出しを行います。
中央管理者がDeFiにはいないので、一定期間預ける契約をすると決められた期間まで引き出せなくなります。
Astar Portal(アスターポータル)のDappsステーキングとは?
Dappsステーキングは通常のステーキングとは少し違います。
一般的なステーキングと何が違うかと言うと、「ステーキングする先が違う」という事です。
よくあるステーキングは仮想通貨を発行しているプロジェクトやDeFi・取引所に対してステーキングします。
しかしAstar Portal(アスターポータル)のDappsステーキングは、Astar Network(アスターネットワーク)上に展開されているDapps、各プロジェクト(スマートコントラクト)へ$ASTRをステーキングする仕組みになっています。
クラウドファンディングを例に簡単に説明すると、
- 通常のステーキング
クラウドファンディング運営会社の株を保有し、クラウドファンディング運営会社を支援するようなイメージ
- Dappsステーキング
クラウドファンディング上でアプリ開発の支援を募集している方へ支援するようなイメージ
Astar Portal(アスターポータル)のDappsステーキングのメリット
Astar Portal(アスターポータル)は、Build to Earn(構築して稼ぐ)を名目にDappsステーキングを行っています。
Astar Portal(アスターポータル)のDappsのステーキング報酬は
- 預けた人
- プロジェクトの開発者や管理者
両者に配られます。
この仕組みは、Dapps開発者とユーザーの両方にメリットのある仕組みです。
Dapps開発者や管理者は、Astar Network(アスターネットワーク)の力を借りて、ユーザーからのステーキングによる資金調達を見込めます。
投資する側も、開発者や運営側もステーキング報酬を得られるので両者にとって大きなメリットです。
この関係性は
- ポルカドットとAstar Networkの関係
- Astar NetworkとDappsの関係
によく似ていますよね。
このような相互補助し合える関係性がブロックチェーンの理想形とも言えます。
Astar Portal(アスターポータル)のDappsステーキングのデメリット

投資する人にとっても開発する人にとっても良いことづくしだね!
デメリットが無いわけじゃないよ!
大きなデメリットってわけじゃないけどね

Dappsステーキングはたくさんの魅力がありますが、投資家にとって多少デメリットもあります。
- Unbondingという期間があり、約10日間(10Era)預け入れた資金の引き出しができない
※期間はEraという単位で計算されていて、1Eraは24時間前後となります。
- ステーキングしたプロジェクトが終了する
預け入れる前に10日前後、ロックされることがわかっていれば数量の調整も出来るので安心ですね。
Dappsにあるプロジェクト(スマートコントラクト)の信頼性
Astar(アスター)は「Builders Program」を行っています。
Astar・Shidenは開発者に対して様々なサポートを行っていて、技術サポートやマーケティングサポートを行っています。
※ShidenはAstarにとって兄弟のようなネットワークと考えてください。
「Builders Program」とは?
AstarとShidenのエコシステム(経済圏)の開発者や管理者をサポートする仕組みです。
Builders Programへの参加には審査があり、通貨したプロジェクトがDapp Storeに追加されていきます。
Builders Program(ビルダープログラム)に申し込み、審査が通ることでプロジェクトの開発が進んでいきます。

審査してるなら安心だね!
審査していても、そのスマートコントラクト(プロジェクト)が絶対に成功するわけじゃないよ!

Builders Program(ビルダープログラム)へ参加しDappsへリストされても、運営者の予想と違い市場ニーズを満たせない事も考えられます。
Dappsステーキングに預けるときも、一般的なステーキング同様しっかりと調べた上で$ASTRを預けましょう。
Astar NetworkのNFT
Astar Network(アスターネットワーク)のブロックチェーン上ではNFTも数多く作られています。
NFTをかんたんに
※NFT・・・ブロックチェーン上でその画像や音楽に割り振られたナンバーは1つしかなく、唯一性のあるデータです。
全く同じもの(デザインではなくデータ)が無く、代えが存在しないということです。
NFTについての徹底解説した記事を近々作りますのでお楽しみに!
Astar(アスター)のNFTを3つほど紹介しますね。
Astarで人気のゴリラNFT 「Astar Degens」
Astar NetworkのNFTで一番最初に発行されたNFTアートです。
リリース後、最も盛り上がっているのが「Astar Degens」と言えるでしょう。
ゴリラのイラストのNFTでインパクト大です!
「Astar Degens」のプロジェクトとしての目的を簡単に説明すると
- ユーザーにNFTを購入してもらう
- 売上げの70%がコミュニティのお財布に入り運用していく
- コミュニティのお財布でプロジェクトを拡大する
- プロジェクトが拡大すれば、ユーザーの手元にあるNFTも価値が上がる
といった
Astar Degensホルダーも所有し続けることで様々なユーティリティが付与されていく仕組みを作っています。
また、②の「コミュニティのお財布」を「DAO Wallet(ダオウォレット)」と言います。
Astar Degensのプロジェクト拡大のため「DAO Wallet(ダオウォレット)」による投資運用があります。
DAOってなに?
DAOとはブロックチェーン上の組織の事です。
通常の組織には社長などのリーダーがいますよね。
しかしDAOではユーザー全員が社長のようなものなので、運営方針などの投票を行えるようになっています。
そのため偏った意思決定が行われにくい組織の形態です。
今後も伸びていく組織形態としてDAOは注目されています。
実際にこのゴリラのNFTは販売開始から何倍も二次流通価格が上がっています。
結果的にDAOでの意見が活発にされ、コミュニティが大きくなればAstar Degensも伸びていくということなので、
Astar DegensのNFT自体も将来は価値が伸びていくと考えられますね。
限定販売中の猫NFT「AstarCats」

かわいぃー!
「Astar Cats」も、Astar Network(アスターネットワーク)のブロックチェーン上のNFTです。
こちらはAstar Degensと真逆のかわいらしい猫のNFTアートなっています。
Astar CatsはAstar Degensとパートナーシップを結んでいます。
We are happy to announce our partnership with @astardegens‼️
— Astar Cats (@AstarCatsNft) April 3, 2022
To celebrate it, we are hosting Art Competition with special prizes to the best 3 winners!
Submit your collaborative art in our discord!🦍x🐱https://t.co/8FRLtxcenE#AstarCats pic.twitter.com/4ue7aMdRjj
Astar DegensはBuilders Program(ビルダープログラム)へ参加しており、Astar PortalのDappsステーキングにリストされています。
Astar Degensとパートナーシップを結べたという事はAstar Catsの信頼性も上がったという事になるでしょう。
デザインの他にもAstar Degensと違う点があります。
それは、Astar Degensの発行枚数は10,000枚でしたが、Astar Catsの発行枚数は7,777枚と若干少ないです。
更に、Astar CatsのNFTを保有しているユーザーにはいくつかの特典(ユーティリティ)があります。
- Astar CatsのNFTステーキングに参加できる
- 新しいNFTを購入する優先的な権利
- 保有ユーザーのみに配られるプレゼントを貰う権利
Astar Catsが今後伸びていく可能性として、発行枚数が限定的、特典が豊富などあります。
猫のデザインのNFTは意外とまだ少ないです。
後発でネコのNFTアートがリリースされたとしても先行者としての地位は揺るぎません。
人気のAstar Catsからは今後も目が離せません。
「Astar Neo Kabuto」
Astar Neo Kabutoは2022年4月に立ち上げられたばかりで、詳細はまだ明かされていません。

NFTはその名の通り兜や甲冑のイラストです。

日本発のブロックチェーン、Astar(アスター)でこのデザインは期待しちゃうよね!
Twitterアカウント
@AstarNeoKabuto
Discordコミュニティ
Astar Neo Kabuto
Aster DegenやAster CatsのようにNFT保有者へ何かしらの還元や特典が設定されると予想されます。
詳細が発表されたら更新していきます!
Astar(ASTR)の将来性はある?
ここまでAstar Network(アスターネットワーク)の特徴を解説してきました。
それでは特徴を踏まえてAstar Network(アスターネットワーク)は今後どのように動いていくのか気になりますよね。
現在考えられる今後の展望は
- ポルカドットに接続するパラチェーンが増える
- Aster Networkのスマートコントラクトを利用するパラチェーンが増える
- Astar NetworkのDappsステーキングを利用するパラチェーンが増える
- Astar NetworkのNFTを利用するプロジェクトやそのユーザーが増える
こう見ると、都合のいいようにいいとこだけを書き連ねているように見えますね・・・。
しかし実際にそれぞれ増えつつある「事実」に基づいた予測なので、可能性としては高いと思われます。
更につけ加えると、大手企業が多数Astar Networkへ続々と投資している事実もあります。
「日本Microsoft」もAstar Networkのシステム開発やプロジェクトのマーケティング面でも協力すると発表されています。
将来性のあるポルカドットに接続されている「Astar Network」
今後伸びていく仮想通貨プロジェクトとして注目しておくといいですよ!