
そうですね、仮想通貨と言っても「投資」ですから
自分が何に投資しているかくらいはわかってた方がいいですよ


確かに。
全く仮想通貨のこと知らないんだけど理解できるかな?
初めて聞く言葉もあるかもしれませんが
できるだけわかりやすく説明も入れながらお話していきますね

この記事でわかること
- 仮想通貨やビットコインって何?
- そもそも怪しくないの?
- 仮想通貨投資って安全なの?
現在日本でも様々な場所で話題に上がる仮想通貨。
仮想通貨やビットコインはニュースでよく聞くようになりましたが
日本人の仮想通貨所有率は未だ数%だと言われています。
仮想通貨投資を始めようとしているあなたへの後押しとして、仮想通貨の基礎知識と共に「ビットコイン」の歴史、信頼性、将来性を分かりやすく解説していきます。
仮想通貨への興味はあるけど、よくわからないから不安で投資を後回しにしている人!
是非この記事を読んで仮想通貨、特にビットコインについての知識をインプットしていきましょう。
目次
ビットコインは仮想通貨の王様
ビットコインとは、数多く存在する仮想通貨の銘柄のひとつです。
その中でもNo.1の価格を維持し続けている仮想通貨です。
なぜビットコインはNo.1を維持し続けられているのでしょうか?
その理由を知るために少しだけビットコインの歴史を辿っていきましょう。
ビットコインの誕生
2008年の10月にサトシ・ナカモトという人物がインターネット上にビットコインの論文を発表し、3ヶ月後の2009年1月に世界初の仮想通貨としてリリースされました。
2010年5月22日に、プログラマーがビットコイン開発者フォーラムへ「ビットコインでピザが食べたい!」と書き込みました。
その投稿に反応したピザ屋さんが2枚販売したことで、ビットコインが初めて通貨としての価値を持ちました。
ビットコインの躍進
2011年には多数のメディアに取り上げられ、知名度は瞬く間に広がりビットコインの価格も急騰しました。
しかし、ビットコインの取引所である「マウントゴックス」がハッキングされたことにより、価格は急落してしまいます。
現在に至るまでの約13年間ビットコインは減退と増進を繰り返しつつ、ビットコインは着実に発展を遂げてきました。
そしてついにビットコインは2021年11月に1BTC=約777万円の過去最高価格を付けました!
2022年4月現在の価格は1BTC=約530万円
後に詳しく解説していますが、ストックフローモデルという需要と供給の比率をもとに計算すると。。。
数年の間にビットコインの価格は1,000万円を超えると予想されています。
投資って何?仮想通貨投資は安全なの?と疑問を持った方はコチラの記事をどうぞ。
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アルトコインとビットコイン何が違うの?
アルトコインとは?
ビットコイン以外の仮想通貨をalternative coin(オルタナティブコイン)、略してアルトコイン(オルトコイン)と総称します。
アルトコインの中ではイーサリアムやリップル、ライトコインが有名です。
アルトコインの中には有名アルトコインに比べて、更に時価総額(規模)の小さい仮想通貨を草コインと呼ばれています。
ビットコイン > アルトコイン > 草コイン
こんな感じでイメージしてくれればわかりやすいと思います。
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アルトコインとビットコインの決定的な違い

アルトコインとビットコインの決定的な違いは、そのボラティリティ(価格変動の度合い)にあります。
ビットコインは最近だと劇的な価格変動はあまり見られません。
アルトコインの中には、1日で価格が100倍~1,000倍になるボラティリティの高いものがあります。
ビットコインは時価総額が大きい為、取引による価格変動が小さくなります。
反対にアルトコインの時価総額が小さい物は、大口の取引による影響を受けやすくボラティリティが高くなる傾向にあります。
時価総額とはその通貨の価格と発行数量を合わせて算出した金額になります。
ビットコインの発行総量はどれくらい?
サトシ・ナカモト氏によりビットコインの発行数量の上限は2100万枚と決められています。
2022年4月現在のビットコイン流通量(保有量)は約1900万枚となっています。
ビットコインが発行上限に達するのは2140年と言われています。
数が限られていることで、現在市場に出回っているビットコインの希少価値が高まることが予想されます。
ビットコインの発行量とアルトコインへの影響力
2022年4月現在、約15,000種類ある仮想通貨の中でビットコインの流通量は90番目ほどと言われています。
ですが時価総額においてビットコインはNo.1の座に君臨しています。
この事から分かるように流通量が低いからといって市場への影響力が低いというわけではありません。
ビットコインは安全?安心して投資できるの?

先ほども少し触れましたが、ビットコインがリリースされてから2年後にマウントゴックス社という仮想通貨取引所がハッキング被害に遭いました。
現在に至るまで世界各国の仮想通貨取引所へのハッキング被害が起きており、ビットコインの流出事件が起こっています。
ですがこれはあくまで取引所のセキュリティ問題であり、ビットコインやブロックチェーンの安全性を否定するものではありません。
このように電子データでの取引上100%防ぎきる事は出来ないハッキング事件は起きているものの、
年々仮想通貨取引所のセキュリティ対策も強固になってきています。
自分のビットコインを危険から遠ざけるには?
仮想通貨取引所に預けているビットコインは、あくまでその取引所のセキュリティに依存します。
取引所のハッキング被害は個人では防ぎようがありません・・。
しかし自分のビットコインへはセキュリティ対策をとることができます。
購入したビットコインを守る3つの方法
2段階認証を設定する
ログインパスワードを入力した後に、数分おきに変更されるパスワードを入力してログインする方法が2段階認証です。
仮想通貨取引所でも2段階認証は強く推奨されているので必ず設定しましょう。
- 2段階認証を設定する
- ログインパスワードを入力した後に、数分おきに変更されるパスワードを入力してログインする方法が2段階認証です。
- 仮想通貨取引所でも2段階認証は強く推奨されているので必ず設定しましょう。
- 公共Wi-Fi使用時にビットコイン取引を行わない
- 公共Wi-Fiを使用してのオンライン作業は他人により情報盗難が可能と思っていて間違いはないです。
- 取引所を利用する際には、公共Wi-Fiは避けましょう。
- 自分のウォレットにビットコインを保管する
- ウォレットとはビットコインを保管するお財布です。
- ウォレットにはソフトウェアウォレット(デジタルのウォレット)とハードウェアウォレット(USBタイプのウォレット)の2種類があります。
- ウォレットには秘密鍵が設定されているので、ハッキングのリスクを更に減らせます。
- セキュリティ対策の為にウォレットを準備しましょう。
ビットコインの信頼性とブロックチェーンとは?

ビットコインが管理されているシステムはブロックチェーンと呼ばれています。
従来のサーバークライアント方式との違いは以下の通りです。
- ビットコインのブロックチェーンには中央管理者が存在しない
- 中央管理者がいないため、特定の国・企業の独裁状態にならない
- ビットコインの取引履歴は全てブロックチェーンに保存されるため過去データの改ざんが極めて難しい
それぞれの特徴をみていきましょう。
ビットコインは国や企業の思惑に左右されない
サーバークライアント方式とは
サーバークライアント方式とは中央管理者が権限を持ち管理する方式です。
国や企業が管理しているものは、その管理者の意向により意思決定をすることができます。
ビットコインのブロックチェーンは中央管理者がいない「非中央集権型」のため、ビットコインの意思決定は参加者の意志の元、民主的な意思決定が行われています。
ビットコインは非中央集権型のため、理不尽で独裁的な判断の影響を受けることはありません。
データの改ざんや不正をし難い
ビットコインの取引履歴は「ブロック」と呼ばれる箱に保管されています。
ひとつひとつのブロックには暗号化されたブロックナンバーが設定されている為、取引履歴の解読や改ざんが極めて難しい仕組みとなっています。
中央集権型の場合、ハッキングやサーバーダウンなどのトラブルに見舞われた際は全てのデータに影響を及ぼします。
ビットコインのブロックチェーンでは参加者それぞれがデータを保有している為、1つのパソコンがダウンしたとしても全体へ影響が広がることはありません。
ビットコインの価格推移と今後の動向
“ストックフローモデル"という需要と供給の比率から割り出す技法によれば、数年の間にビットコインの価格は1,000万円を超えると予想されています。
ストックフローモデル
(ビットコインの流通量-100万BTC(需要))÷(ブロックの数×1ブロックのBTC(供給))
ビットコインのストックフロー比率より分かる時価総額は、まだまだ余力があると考えられています。
ストックフローモデルの計算により、ビットコインの価格はまだまだ上昇すると予想されています。
投資家動向
ビットコインに投資している有名人は世界的にも多数います。
下記はほんの一部の誰もが知る有名人です。
- テスラ社のイーロン・マスク
- Amazonのジェフ・ベゾス
- 歌手のマライア・キャリー
- ボクサーのマイク・タイソン
- テニス選手の大坂なおみ
- 野球選手の大谷翔平
- 実業家のホリエモン
- タレントの松本人志
有名人の参入は仮想通貨の信用性と共に価格上昇へのきっかけとなります。
ビットコインは様々な有名人が参入しており、今後も目が離せません。
ビットコインを始めようとしているあなたへ
この記事ではビットコインの発祥から安全性や信頼性、そして今後の将来性について解説してきました。
仮想通貨、そしてビットコインに投資をする前に最低限の安全性を担保することをおすすめします。
投資の世界に絶対は存在しないため、必ず余剰資金で始めるようにしてください。
そして一度仮想通貨投資を始めてみたら、もっとビットコインについての理解が深まると思います。
あなたのビットコインライフが良いものとなるように今後も初心者の方へ解説をしていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。