OpenSea(オープンシー)でNFTの買い方・始め方を分かりやすく解説

オープンシーアイキャッチ
イーサちゃん

NFTといえばOpenSeaが一番使いやすそうだけど買うだけじゃなくて売ることもできるの?

OpenSeaはNFTの売買が固定価格やオークション形式でやれるよ!
世界最大のNFTマーケットプレイスだから色々なNFTがあるんだよ!

Web3業界で話題になっているNFT(非代替性トークン)が日本でも話題になりつつあります。

NFTと言えば「OpenSea」言われるくらい有名なマーケットプレイスがあります。

OpenSeaは利用者数60万人以上・NFT出品数は8,000万点以上と代表的なマーケットプレイスです。

NFTを制作し販売・購入ができるOpenSea(オープンシー)の始め方や使い方を今回は紹介していきます。

あなたの書いた絵や写真が、思いもよらない値段で販売できるかもしれません。

わかりやすく説明していくよー
この記事でわかること
  • OpenSeaは色々なNFTが取引できるマーケットプレイス
  • OpenseaでNFTの出品や取引の仕方が分かる
  • NFTとは何かが分かる
  • OpenSeaの始め方
  • NFTの買い方が分かる
目次

Opensea(オープンシー)とは

まずはOpensea(オープンシー)について解説していきます。

世界最大のNFTマーケットプレイス

OpenSea公式サイト
https://opensea.io/

Opensea(オープンシー)はNFTの取引を行える世界最大のマーケットプレイスです。

買うだけではなく、発行や売却も行うことができます。

OpenSeaはNFTの出品が8,000万点以上あるのでトレンドを知ることができます。

現代美術家の村上隆氏やキングコングの西野亮廣氏が作品をOpensea(オープンシー)へ出品しています。

元体操選手の内村航平選手の引退記念に限定NFTを発行や、ゲーム会社のKONAMIがゲームコンテンツを中心としたアート作品を販売など、多くの著名人・企業が参加しています。

NFTアートの火付け役、「CyptoPunk」や「Bored Ape Yacht Club」も出品されているのでメジャー・マイナー問わず一度作品を見てみるものいいでしょう。

NFTは資産価値のあるデジタルデータ

ここでNFTについてかんたんに解説していきます。

NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、日本語で「代替不可能なトークン」と言います。

NFTはデジタルコンテンツと所有者をブロックチェーンで結ぶことで、改ざんや偽造が難しくなります。

ブロックチェーン上に記録されることでデジタルコンテンツが唯一性の証明となり、この世に同じ物が存在しないのが特徴です。

多くのブロックチェーンに対応

Opensea(オープンシー)はイーサリアムだけではなく様々なブロックチェーンに対応しています。

今後も対応チェーンは増えていくでしょう。

対応チェーン

  • Arbitrum
  • Avalanche
  • イーサリアム
  • Klaytn(KLAY)
  • Polygon(MATIC)
  • Optimism(OP)
  • Solana(SOL)

NFTといえばイーサリアムと言われるほど定番になったため、利用者増によりスケラービリティ問題を抱えています。

スケーラビリティ問題とは、イーサリアムネットワーク利用者が増えたことにより処理が遅くなってしまうため手数料が高騰する深刻な問題です。

ガス代(手数料)を安くおさえたい場合は、イーサリアム以外でNFTを探してみるといいですよ。

OpenSea(オープンシー)でやれること

Opensea(オープンシー)でやれることを具体的に解説していきます。

NFTの発行

誰でもがNFTコンテンツ(画像や音楽など)を発行することができます。

コンテンツの用意ができれば、NFTの発行は誰でも簡単にできます。

NFTの発行方法

  1. Opensea(オープンシー)トップページの「Create」(日本語翻訳を使用した場合は「作成」)をクリックします。
  2. 次に、「Create new item」というページへ移動し、作品名や説明を入力しましょう。
  3. 最後に「Create」をクリックすることでNFTの発行が完了します。

NFTの出品

NFTをコンテンツへ発行したら、出品をしましょう。

お店の店頭に商品を並べるイメージですね。

出品しなければお客さんは商品を知ることができないので購入ができません。

NFTの出品方法は3通り

Set Prise固定価格で販売する方法
Highest Bidオークション形式で販売する方法
Bundle作品をまとめて販売する方法

作ったNFTコンテンツに合わせた販売方法を選べるのはいいですね。

この他にも二つの特別な取引方法があります。

プライベートセール

プライベートセールは、通常かかるガス代(手数料)を「0」に出来る取引方法です。

取引相手のアドレスを指定して販売することが条件となっています。

関係ないユーザーに購入される心配がなく落ち着いて取引することができます。

あらかじめ販売者と購入者で売買の内容が決まっている場合はこちらの取引方法が便利でしょう。

ギフト機能

ギフト機能とは指定したアドレスへNFTを送ることができる機能です。

ガス代(手数料)はかかりますが、イベントやコミュニティ内でプレゼントしたい時などは便利な取引方法と言えます。

取引方法メリット・デメリット
プライベートセールガス代(手数料)はかからない
ギフト機能ガス代(手数料)がかかる

NFTの検索

OpenSea(オープンシー)は検索が充実しているので目的のNFTが見つけやすいです。

検索方法

検索窓へキーワード入力

オープンシーの検索窓

トレンド・売上げランキング

オープンシーのトレンド検索

カテゴリーから検索

オープンシーのカテゴリ検索

カテゴリー検索は9種類から選択できます。

  1. アート
  2. 音楽
  3. トレーディングカード
  4. コレクティブル
  5. 写真
  6. ユーティリティ
  7. ドメイン
  8. スポーツ
  9. バーチャルワールド

NFTの購入

OpenSea(オープンシー)はNFTの購入も簡単です。

欲しいNFTを検索したら、商品名、商品説明を確認したら「Buy now」をクリックすることで購入が完了します。

OpenSea(オープンシー)の運営も厳しくチェックしていますが

偽物のアカウントもあるのでしっかりと確認してから購入してください。

取引の際、ガス代(手数料)が掛かるので余裕を持って仮想通貨を準備しておきましょう。

OpenSea(オープンシー)の始め方

ここからはOpenSea(オープンシー)の始め方について解説をしていきます。

イーサリアムを用意する

OpenSeaでNFTを買うには仮想通貨を用意しましょう。

まずは使いやすいコインチェックの口座開設がおすすめです。

イーサリアムは手数料が高いですが、NFTの種類が多く選択肢が広がります。

コインチェックは仮想通貨の取り扱い数が17種類と多く、無料で開設できるので気軽に使ってみましょう。

OpenSeaで使うイーサリアムを準備しましょう。

メタマスク(ウォレット)をインストール

メタマスク

メタマスクは仮想通貨やNFTを管理するデジタルのお財布です。

OpenSea(オープンシー)とメタマスクを接続することで取引することができるようになります。

メタマスクをChromeウェブストアからインストール

STEP
メタマスクをインストール

Chromeウェブストアからメタマスクをインストールします。

STEP
イーサリアムを購入

コインチェックでイーサリアムを購入したら、インストールしたメタマスクに送金します。

送金先はメタマスクのアドレスです。

メタマスクを立ち上げてコピーしましょう。

メタマスクのアドレスをコピー
STEP
OpenSea(オープンシー)とメタマスクを接続

OpenSeaとメタマスクを接続します。

公式サイトへ移動して「お財布」アイコンをクリックしましょう。

OpenSeaとメタマスクを接続

OpenSea(オープンシー)の注意点

メリット

ここからはOpenSea(オープンシー)利用時の注意点について解説していきます。

英語表記の場合は日本語へ切替え

OpenSea(オープンシー)は海外の会社が運営しているため、英語表記がデフォルトになっています。

もし日本語表記されていない場合は対応していないため、日本語表記に切替えましょう。

URLの末尾に「ja」が付いていると日本語表記になります。
https://opensea.io/ja

部分的に英語表記が出てくるのでChromeの翻訳機能を使いましょう。

NFTが必ず売れるわけではない

今流行のNFTですが、売れないこともあるので注意が必要です。

NFTアートは特にコミュニティを作り盛り上げていくことで話題になり売れやすくなります。

SNSを活用しよう!

NFTの宣伝はSNSで活発に行われています。

ぜひ、有名NFTアートがどのようなツイートをして他のプロジェクトとパートナーシップを結んでいるのか覗いてみましょう。

NFTを購入後(MINT)後のユーティリティもしっかりと考えておくとより良いでしょう。

あくまでも自身でNFTを発行し売る場合はこのようなマーケティングをするのがおすすめ。

既に有名NFTアートなどを購入する場合は、既存のコミュニティが活発か・保有後はどんなユーティリティがあるのかをチェックしましょう。

NFTの取引はガス代(手数料)が必要

ブロックチェーンを使うため取引には、ガス代(手数料)がかかります。

購入する場合は、目当てのNFTの価格+ガス代(手数料)をメタマスクに用意しておきましょう!

ガス代はOpenSea(オープンシー)が設定しているわけではなく、ネットワークの混雑状況に応じて変動します。

イーサリアムネットワークはDeFiやNFTが爆発的に流行ったことで利用者が急増したため、ガス代(手数料)が高騰しています。

詐欺に細心の注意を!

詐欺も日々、かなりの進化をしています。

公式アカウントと1文字違いのIDや全く見た目が同じサイトへ誘導されることがあります。

  • DMで無料で渡すから秘密鍵を教えて
  • NFTを送りたいからシードフレーズを送ってくれ
  • このサイトにメタマスクを接続して

上記は全て詐欺と判断して問題ないのでブロックしましょう。

まとめ

OpenSea(オープンシー)のNFTの買い方・始め方を解説してきました。

OpenSea特徴まとめ

  • Opensea(オープンシー)は出品NFTが8,000万点以上と豊富
  • NFTマーケットプレイスといえばOpenSeaと言われるほど有名
  • NFTを発行簡単に発行でき販売することができる
  • プライベート機能やギフト機能などの特別な取引方法もある
  • 取引はガス代(手数料)がかかる
  • Opensea(オープンシー)を使うには仮想通貨を準備
  • NFT販売はSNSでのプロモーションも必要
  • フィッシング詐欺などへも注意する必要がある

Opensea(オープンシー)は使い方が極めてシンプルで、NFTの発行もかんたんに行えます。

コインチェックもかんたん操作なので、実際にNFT購入まで10分くらいで終わります。

まずはOpensea(オープンシー)へ登録してNFTアートへ触れてみるだけでも勉強になるので試してみてください。

新しい技術へ触れることはワクワクしますし、趣味で作ったコンテンツがアートとして価値を持つのはこの上ない喜びでしょう。

NFTは購入し保有するだけで一点物という希少性から所有欲が満たされます。

これから更にNFT市場は拡大していく予想です、先行者利益獲得のためにも早めに行動しておきましょう。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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